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尖閣諸島問題 [日々の日記]

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尖閣諸島問題で 1000隻もの武装漁民と尖閣海域で海戦か?

 

 尖閣諸島問題とは、日本が自国領土として実効支配する尖閣諸島について、1971年から台湾と中国が領有権を主張している。その為に、 日本と台湾及び中国との間の外交問題でになっている。

 尖閣固有化で、中国では連日反日デモが行われており、日本政府に揺さぶりをかけているらしいのだ! 



 この時期に、中国の漁船1000隻が、尖閣海域へ向けて出航したという報道がなされた。
 

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これはもう、尖閣海戦の様相であると、感じた人も多かっただろう。

中国中央人民ラジオ(電子版)は8月17日、浙江省と福建省などの漁船約1万隻が出航したと報道している。

 このうち約1000隻が同日中にも、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域に到着する予定だそうだ。


 日本政府は、どう対処するのだろう?

 日本政府は警備を強化する方針で、大量の漁船出現により尖閣諸島海域の緊張が高まるのは必至だ。
 

この時期の出航は、休漁期間が終了したからと言うが、政治的な意図が感じられる。
 

尖閣諸島がある東シナ海では夏季の休漁期間は、8月16日正午に終了したのだ。


 中国新聞社電によると、漁船は台風の影響で出航を見合わせ、

8月17日になって続々と東シナ海に向かい、操業を開始しているという。

 漁船を管轄する中国農業省は「日本の妨害の影響で釣魚島海域に行って操業する漁船は年々減少していたが、

今年は国家による主権を対外的に示したり、漁業を守る政策を実施したりするため釣魚島で

操業する漁民は例年に比べて増加するだろう」と語った。


 中国の主権のため漁船を軍艦のように、派遣して侵略を着着と進めようとしているのだ!

 
 さらに中国農業省は、漁民の安全を守るためと言う名目で、11隻もの漁業監視船を巡航させている。

 海上保安庁によると、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島周辺の日本の接続水域を航行していた中国の海洋監視船など11隻のうち、同監視船3隻が8月18日午後5時20分ごろ、一時、日本の領海内に入った事を確認。

 8月18日午後 6時には3隻とも領海から出たという。

 現在も海保と漁業監視船は、にらみ合いをつずけているもよう。 

尖閣海域での、漁船・漁業監視船と海上保安庁巡視船などとの衝突は避けれれそうも無い。

 漁船は尖閣には来ていないようですが、1000隻もの武装漁民がきたら、防ぎきれるのでしょうか?

 しかし、心配をよそに、中国の漁船が現れる事はなかったのである。

  中国側の報道はデマで、日本への揺さぶりにすぎなかったのだ。 

  地元石垣島の漁師が安心して、漁を行える海域になってほしい。

 そして、中国の漁業監視船が毎日のように尖閣の領海に現れるようになって2013年の3月にいたる。

 中国の強硬路線は変わらないようである。

  尖閣のパトロールで海上保安庁の船が、不足しているらしい。

     あれから2年たち、ブログを見直したが、1000隻の中国の漁民は、結局来なかった。

  代わりに中国公船の日常的な領海侵犯 が繰り返され、既成事実化している。

  海上保安庁の船も増やされつつある。

 2014年4月には、ユーチューブに陸上自衛隊の尖閣防衛を示す公式映像が流されていた。

  中国は、2基目の空母の建設中であり、漁業監視船を大型化させている。

  この問題は、武力増強では終わらない様相を見せている。

  今は、異常な状態で、いずれは政治的に折り合いをつける必要があるだろう。

  庶民としては、冷え込んだ関係が改善され景気回復につながってほしい。

  中国も韓国もお隣の国なのだから。

 




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