SSブログ

反日デモ 毛沢東 [日々の日記]

 父、毛沢東.jpeg

反日デモで毛沢東さま の復権か。

日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化に対する中国の反日デモは8月16日日曜も各地で展開された。

 ようやく、中国政府は毛沢東の肖像まで登場した、反日デモの規制をはじめたようだ。


しかし、これほど騒ぎが大きくなるまで、規制しなかったのはなぜだろう?


 指導部が世代交代する共産党大会を控え、安定を優先する当局がデモを一定の範囲で容認している背景には、

指導部内の微妙な力関係で柔軟な対応に踏み切れない事情があるとの見方も出ている。

 なぜ尖閣の問題に、毛沢東が登場しているのだろうか?

 

 北京の日本大使館前で8月16日に起きた反日デモ では、多くの集団が新中国建国の父、

毛沢東の肖像画を掲げ、声をそろえて毛沢東をたたえる集団もあった。

 上海でも.jpg

  さらに、上海でも8月16日、大小の毛沢東の肖像画が反日デモ 参加者によって掲げられていた。

 上海市郊外から参加したという20代の男性は胸に毛沢東の肖像が描かれたシャツを着ていた。

「国民の多くが平等だった毛沢東時代の方が良かった。今の政府のやり方はおかしいことばかりだ」と語った。

 どうやら、毛沢東の登場には、中国政府への不満がくすぶっているようである。
 

毛沢東と尖閣諸島の問題とは直接関係ないのである。

 中国では貧富の格差や官僚の腐敗が深刻化するなか、

保守派や若者の間に毛沢東を崇拝する動きが広がっているという。
 

今回の反日デモの広がりには保守派の支持拡大を反映したものとの見方もある。

 デモの矛先は反日にかこつけた中国政府への不満である!



中国政府はこの動きを今の内に、規制しないなら、大きな代償を払う事になろう。


 火の粉は近くまで、迫っているのだ!




スポンサーリンク






トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。